2012年式レガシィB4(BMM)へ取り付けました。
前車はDラー純正品を装着していましたが、スバル純正品の場合、キーロックでミラーが格納されるまでは同じですが、その後アンロックではミラーは起きず、エンジン起動のタイミングで起き上がります。
この仕様だと一旦ロック後に忘れ物に気づいたりしてアンロックし、その後ドアを閉めて車から離れると、ミラーが畳まれたままなのでキーロックされているかどうか、ミラーの状態から判断が出来ません。
で、この製品なら車両のロック&アンロックに完全連動なので、車から離れた位置からでもミラーを見れば、キーロックの状態が判別出来非常に便利です。
ちなみにトヨタ純正品はこの仕様です。
しかし、実際にこの製品を装着してみましたが、動作が不安定というかキーロックしてもミラーが格納されない事が多く、かなり悩みました。
結果からいうと、この製品のACC OFF判断の電圧閾値が低すぎる事が原因でした。
運転中にキーロックをした場合、ミラーが格納されないように、ユニットのACC端子に電圧が掛かっている時はミラー格納動作をしないようになっている訳ですが、キーオフ後、暫くは車両ACC回路にほんの僅かな電圧が残っていて、その状態でキーロックしてもミラーが格納されない状況でした。
とりあえず、このユニットのACC配線とGND線の間に250Ω程度の抵抗を入れて回路のインピーダンスを下げて対応していますが、これで症状は無くなりました。
また症状が出るようなら、リレーを使って車両ACC オフ時には、このユニットのACC配線をGNDへ落として完全に0Vになるように改造したいと思います。
この不具合って他の車両でも出ていると思うんですが、公表されていませんね(謎)