【前置き】
昨今のPCパーツが大きくなる中で、自分が使ってるミドルケースではエアフローと容量が確保できなさそうということからPCケースを5インチベイがないフルタワーへ換装したので、パイオニア製BDR-S12J-X光学ドライブが装着できなくなり光学ドライブケースを探していたところ、ラトックオーディオラボが出しているこちらのケースを見つけました。
当初は、AmazonでOWC Mercury Proを購入しましたが、
購入後で「パイオニアのBDドライブを入れたところ前面のトレイを含むベゼルの黒い部分とちょっとが出っ張りますね。」や「構造としてはスライド式のトレイにドライブ側面を4つのビスで留めるのですがビス穴に前後余裕があるにもかかわらずそれよりさらに前に3ミリくらいズレるし奥はコネクタの基板に当たってるのでムリです。」といったレビューに気が付き、設計の甘さがあるとの認識で光学ドライブの換装は行いませんでした。
【本製品レビュー】
本製品が到着し開封して、まず驚いたところは重量・電源・容量の3点です。
▼ケース単体3kg
▼3ピン電源ケーブル
▼パイオニア製品がなんなく入る。
●ケース単体3kg(いい音出しそう)
私は机の上に置いて使用しておりますが、御影石の上にセパレートアンプを乗せ、その上にRP-EC5-U3AIを置けば、若干音が引き締まるのではないでしょうか。
ガッシリとした作りなので、ドライブの守られている感がすごく良きです(。>д<。)ゞ。
●3ピン電源ケーブル(ノイズ低減してくれそう)
当初、Amazonで購入したOWC Mercury ProのDC電源は丸ジャックでしたが、RP-EC5-U3AIは3ピン電源ケーブルでの給電となります。ノイズ低減を主としたタップと組み合わせれば簡易的なオーディオCDプレイヤーとなるのが魅力です。
●パイオニア製品がなんなく入る。
他社製品ケースで時々聞く「うちの外付けケース、ファンを犠牲にしてパイオニアドライブを突っ込んだ。」という話は、この製品ではありえません。
なんでも入ります!
CDリッピング用制振強化とも書いてあるので、制振シートでガッチリ回転による振動を抑えてくれるところも良きなポイントでした。
インシュレーターの上で作動させています。
音が全く違うので、CDリッピングよりは聴き入るほうが多くなりました。