こたつにミカンならぬ、このデザインと質感なら、こたつでワインもいいかもね、と思える逸品です。厚めのこたつ布団もデザインからは想像できない重厚なテーブルがしっかり押さえてズレません。もちろん本来の暖房器具としての機能もしっかりとしていました。こたつ文化のない北海道で暮らして20年以上が過ぎましたが、部屋の暖房をガンガン焚いて、真冬でもTシャツでアイス、なんてライフスタイルには慣れきれず、歳のせいかやはりこたつでドテラを羽織ってミカンの方が懐かしく、恋しくなって、省エネ、暖房費節約なんてもっともらしい理屈で北海道から出たことのない妻を説得して購入、こたつに触れたことのない妻も気に入ってくれたようです。