いくつかの食品乾燥機を比較して・・・
トレーの種類として、AS樹脂、ポリプロピレン、ポリスチレンと三種ありましたが、コストパフォーマンスを取ってこちらのポリプロピレンの物にしました。
本当は、中の乾燥ぐあいの分かる透明な物が良かったのですが、安さと送料込みでコチラに・・・
三種のうち、消費電力が高いですが、野菜,果物以外の乾燥を考えておられる方は、68℃乾燥の出来る事も参考になるかと思います。
それにしても、他社の製品でポリスチレンをトレーに使った物が有りますが、おそらく食品の乾物なんて作ったこと無いんでしょうね。
ポリスチレンやポリスチレンに発泡剤を混ぜて成型した発泡スチロールは、柑橘類の皮に含まれるリモネンに溶けます。
食品乾燥機を使用し、安価なミカンの皮を乾燥して陳皮を作る事は、十分に想像できます。
また、透明なポリスチレンは衝撃強度も低い。(例えとして、CDケースが分かりやすい)
にもかかわらず、劣化し易く脆いポリスチレンを使うなんて・・・他社の製品のことですがw
それと、ポリプロピレンもそうですが、ポリスチレンは、より紫外線劣化しやすいはずですが・・・
想像ですが、コチラの製品は、光安定剤,紫外線吸収剤を配合して劣化を遅らせるようにした為に透明ではないのだと思われます。(良い方に推測です。´∀`)
尚、当初の物はファンモーターの軸部?(モーター軸を水平にし、ゆっくりと360度廻すと音ムラがあった)が悪く、dB値が高かったのですが、購入ショップで迅速に交換対応してもらえました。