遠い昔に大学受験で学習をし、仕事でも英語に触れていたのですが
旅行に行っても映画を見ても、英字記事を読んでも「中級程度」を脱することは無理だ、と思っていました。
「聞き流すだけ」という教材は自分の経験上「だけ」では「慣れ」て「わかったような気分」になることで終わってしまいます。
それもひとつの学習ではありますが やはり
「ネィティブみたいにかっこよく話し、理解する」ことにあこがれます。
最近観た映画「アンダルシア」では、日本の映画なのに日本人の俳優さんたちが ネイティブの如く言葉を発していたので 昨今のプロの語学指導は素晴らしいものがある、と思いました。
偶然見つけたこのサイトで紹介されていた内容に惹かれ、お値段も自己投資に悪くなかったので買ってみました。
はじめに流れてくる説明(日本語)で
「こどものときには全部の音声を聞き取れるのが 成長に従い 母国語にない音を認識しないようになっていくのを矯正する」というシステムに
まさに耳から鱗が落ちました!
そうなんです♪
まさに そういうことだ、と今までの勉強法の根本的な違和感が払しょくされました。
聴いていて、ちょっと不思議議な感じがしますが
ロジックに対して納得できたのでひたすら信じて聴き続けよう、と思っています。
友人と話していて どうやって勉強したかを聞いたのですが
駐在に帯同した先で現地の言葉を習うために個人レッスンで先生をお願いしたところ まずはじめに徹底して行われたのがこのプログラムの内容と同じ「日本人は使わない音声の訓練」でした。
今は日本でネィティブの先生の語学授業に参加していますが
どうしても他の生徒さんたちにはわからないニュアンスがしっかり理解できるそうです。
スポーツでも「徹底した正しい基礎訓練」がものをいうのと同じだと思います。
ものごとに「絶対」はないのかもしれません。
けれども経験上 このプログラムの有効性は大きい、と思うので
ひと月後にはじめて自分たちだけで海外ステイする「使えない受験英語」レベルを標榜するこどもが
これで勉強してからいけるのがうらやましいと感じています。