紙を挟んで簡易製本をする時に使うカバーです．表紙が透明なので一ページ目がそのまま見えるのがとても便利です．ちなみにNHKのラジオ語学講座のうち，昔の薄手のものを3ヶ月分まとめて製本するのに丁度良い厚さです(ただし，広告と裏表紙は除去)．最近のテキストは薄手のものでも18mmのカバーでないときちんと製本出来ない厚さなので，今後は15mmカバーの使用頻度が減りそうではあります．なお，広告などを除去するために背表紙側を裁断すると，その分カバーが出っ張ることになりますが，透明な表紙は意外と硬く尖っているので，爪の間などにうっかり刺すとかなり痛いです．

印刷資料を簡易製本するために購入しました。表紙がクリアタイプなので、資料の表紙がそのまま見える点が便利です。背表紙カバーの横幅の選び方ですが、カバーの横幅よりも製本する紙の量を少なめにすることがポイントだと思います。横幅と同じだけの紙を製本しようとすると、溶かした糊が回りきらないため、最初か最後の数ページが外れてしまい易くなります。逆に、カバーの横幅に対して紙の量が多少少ない状態ならば、きちんと製本できて外れることはありませんでした(ただし、あまり少なすぎると、平積みにした際きれいに積めなくなりますので、ほんのちょっとだけ少なめというのがベストだと思います)