コストパフォーマンスについては、価格から考えると仕方ないが、以下が難点
・ガラスビンインクは、ふたを開ける時に要注意。手につくこぼすなど。
ジャムの小ビンにインクが入っていると思った方がよい。締めすぎると
開ける時に注意しないとこぼす。手につく。
・万年筆とコンバータの相性にもよるが、粒子が粗い可能性が高く、使用
率の低い万年筆に注入しても、いざ使うときの最初の書き味がかすれて×
・左ききの方には不向き。乾きが他メーカーに比較して異常に悪い。
左利きはすぐ手が真っ黒になるし、書いた部分が手でこすれて異常
な状態になる
特にこの乾きが悪いのは他の有名メーカーの4倍以上の時間が必要。
書いてすぐに他人に渡すことは紙質にもよるが無理。普通の大学ノート
の紙質では顕著。
安く大量に安い万年筆で日常使い、仕事で使うなどの条件では
確かにコスパはよい。宣伝通り。その条件に合うか否かで購入を
決められたほうが、後悔は少ない。