猟で使っています。鹿や猪などの獲物が取れた時はその場で腹を割いて、内臓を取り出し川や雪にさらして血抜きをします。猟期である秋冬は日が短いので猟そのものは2時ごろに終わります。
そこから先ほどの獲物の皮を剥ぎ、肉を切り分けていくわけですが、日が落ちるのも早く時間との勝負になります。格好ばかりのナイフでは役に立ちません。このナイフは先端部分のカーブが皮剥ぎに使いやすく、刃部が厚くグリップがしっかりしているので、関節を外したり筋を切るのに大変向いています。さすがにハンティングが身近にある米国製の実用ナイフ。
Buckの定番であることに納得がいきます。