妻の父親に依頼されて購入しました。妻の母親の葬儀後、どこで調べたのか、数社の仏具店がセールスに来ました。標準的なものとして、三・四十万円のものを勧められたそうです。確かに、調べてみると、上は8,000万円(桁を間違ったのかと思いました)から下は数千円まで。一体、仏壇の標準的な値段っていくらなのだろうか?と考えてしまいました。まあ、仏壇も家具の一種なわけですから、我々一般庶民が使うものとして、納得のできるものにしたわけです。
本品は、リビングにも置いても違和感がなく、質感も満足できる「家具」であったと思います。故人に対する想いの大きさを金銭的にも表現しようとするなら、あるいは仏壇に別の価値(例えば宗教的価値)を見出そうとするならともかく、私たちの感覚においては、十分な品物であるということです。