[受注番号]241376-20121118-032386303
BMW F800GS の交換用として、LifePO4(鉄リン酸リチウム)を使用した超安全なSHORAI社リチウムイオンバッテリーを初購入しました。
届いたパッケージを受け取った瞬間これがバッテリーの重さか?と疑うほど軽量で、荷札の品目表示を確認してしまいました。純正の鉛バッテリーが約5Kg、SHORAI製が1,41Kg、この3.5Kgの差が私の体感と記憶にすり込まれたバッテリーの重量感を覆し、これはバッテリーじゃないよ!と思わせたのです。
さっそく丁寧に巻かれた包みを解きパッケージを開けると、十分過ぎるほどのスポンジフォームに囲まれたバッテリーが中央に収まっています。このバッテリーケースは強靭なカーボンコンポジットプラスチックだそうで、デザインが良く、造りも美しい製品です。
まだまだ使用実績が少なく耐久性などを賞賛するリポートはありませんが、従来の鉛バッテリーと比較して自己放電率が1/7以下で2倍の耐久性(5~6年使用可)、ハイパワーで始動性抜群というメーカーの説明を愛車で確かめてみます。
11月25日(日)に交換作業をして気が付いた点を2つ、F800GS付属のバッテリーを押さえ込む樹脂製のステーが、純正バッテリー上面の形状にピッタリに合わせて造ってあるため、ステーの一部をカットする加工が必要だったこと。もう一つは、バッテリーターミナルの位置が電極保護のため、ケーストップより2~3mm低い位置にあるため、+側のバッテリーケーブルコネクターの曲げ角を大きくして密着させました。
気温は10℃、イグニッションをONにし、メーター表示と動作をチェックしました。ここまでは順調、セルを始動させエンジンスタート、力強くクランキングして何のストレスもなく動き出しました。ヘッドライトも明るく感じます。
レビューはここまでです。純正の鉛バッテリーは3年半の寿命だったので、7年間以上使い続けることができるかどうか実験開始です。