視認性:反転液晶で、黒地に数字が浮かぶタイプ。とても見づらい。実用には不向き。
カラーリング:黒で統一。おしゃれ感いっぱい。安っぽさは感じない。お値段以上商品に見える。バンドの質感はいまいちだが。
装着感:軽く、ケースがこぶりなこともあって、腕周りが気になることはない。
操作性:5600シリーズを使い慣れているので、普通としかいいようがない。
総評:時計としては、視認性が悪く、最廉価のDW5600Eに実用性は劣る。実用で買うのなら、こちらをお薦め。ソーラー電波のGW5610U-1JFは視認性が落ちる。
今回購入した、この時計は、ケースに入れっぱなしになりそう。
耐久性:いつまでもつかは不明なので、手元にあるGショック(20本はある)で実際の寿命を紹介する。
初代GW5600・電波なので、他の時計の時刻合わせ用に購入し、装着したことはない。ただ置いていただけ。8年でバンド亀裂、10年で切れる。10年たたないうちに、内蔵電池寿命が来て、時刻表示が不安定になり、使えない。初代DW6900・使用頻度の高かった時計だが、6年でバンド切れ、社外品に交換。ケースは加水分解を起こしていた。その後、ぶつけてきれいに割れが入った。10年以上たった今でも、時刻表示は正確。まめに電池交換必要。本体機能長寿命。が、ケース割れのせいで、防水性はゼロだろう。使えない。
時計はたくさんあるので、10年以上前くらいにまとめて買ったGショックは、どれもそれほど多く使ってはいない。Gショックは、タフなイメージがあるが、ラフな使い方をすると、それほどもたないだろう。よく使っていた1本は、数年でダメになった。使えないのが家でゴロゴロ転がっている。
とても残念な点:電池寿命が商品到着後1週間で切れたら、無償交換するとのこと。短すぎ。モニター電池で1週間持たないということは、売れ残って、電池寿命が来ている時計を多数扱っている証拠みたいなもの。1年は保証してほしい。在庫管理はしているはずだから、電池寿命が短くなっている時計は、電池交換後出荷するべきだろう。1週間しか保証できないような時計を売る? 生鮮食品でもない時計で、それはないだろう。