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レビュー
2
2013-05-28
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 全部飲んでいないけど、追記して行きます。
- 一本目が頭にきたので飲んだ銘柄順にレビューします。まず東京の多満！何でしょうこれが純米大吟醸なんてふざけてますね！昔の二級酒、酔うための酒です。二本目は北海道の鰊、この値段でこの吟醸香なら合格か？山田線で梨の香り！でも雑味あり、後味は一本目とさほど変わらず。三本目は水戸の葵、吟醸香は少なめですが生酒の味わいに近く、濃いめの甘め(南部杜氏のイメージ)が好きな方は好みなのでは？私には甘く感じもう少しキレが欲しいですが味は良い感じ(五百万石の味に慣れてるからか？日本酒度3、酸度1.2の表示があるのも有難いデスね)
四本目は伏見さらなり、香りはかなりありますが飲むとアッサリ！新潟の上善みたく水のごとしか？あっさりと軽い飲みごたえですが純米としては少々物足りなく感じるかも。
最後は地元新潟の越の寒中梅です。香りは少ないデスがワザとらしくは無いのが好印象ですが、飲んでもナンダカ只の吟醸酒でした。酒米は越淡麗ですが、この酒米の酒には余り良い印象がありません。五百万石で良いと思うんだけど？？
全体としてはイマイチデスね。精米歩合は全て５０ピッタリ、大吟醸と名付けたいためだけの酒と言ったら言いすぎですが、値段相応とも言い難い様な？同じ値段なら地元「君の井」の只の純米か吟醸の方が十分美味しい。親戚の叔父さんも(有名な越後杜氏ですが)あそこは昔から真面目に作っていると言ってましたが、まあ、今時不真面目に作っている酒蔵も少ないでしょうが？？
メリットは色んな味があることと、純米大吟醸でなくとも美味しい酒はたくさんあるとわかることですね。
あと、酒の味は個人の好みもあるし、飲み方(時間やツマミ、保存状態や空気の触れ方)でも違うので、この値段なら試して見るのが良いかもね。
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