特筆すべき評価として「ショップの対応が丁寧である」ということです。
購入前(金曜日深夜)に「ショップに問い合わせ(※つまりメール)」したところ、営業開始日(月曜日9時)には、肉声電話で直接の連絡と説明があり感謝しています。
さて、今回はまだ60歳代の私自身用としての二本目を購入しました。
私は医療現場経験があり、またヘルパー資格も有していますので、ある程度「自助具」についての知識と善し悪しの判断ができます。
実は2年半前「横紋筋融解症」という原因の特定が難しい難病にかかり、いまだに回復しておらす、身体運動能力(起床・立ち上がり・歩行)が充分ではありません。
杖は100均でも売っていますが、杖は単なる「水戸黄門のツエ」ではなく、「自助具」ですので価格や機能を惜しんではいけません。
何よりも体位やバランスを保ち「命の危険から守って」くれます。
現役ヘルパーや医療現場スタッフ当時から、私はこの「四点支えタイプ」を強く勧めてきました。
理由は簡単「一点(棒状ツエ)支えだと、位置が安定しなかったり、健常者には何でも無いがツエが必要な人には恐怖のデコボコ面で先端が滑ったり引っかかったり」する「恐怖の一点支点ツエ」になるからです。
「四点式支えタイプ」は接地面をガッチリと捉えます。
高齢者の方・障害者の方の弱くなった筋力で接地させた時でも、自然な形で四点(あるいは少なくとも三点)が接地」しますので、非常に安定して使うことができます。
私が「横紋筋融解症」になって救急車搬送された当時は、この一つ前の「手のひらグリップ部が一個だけのタイプ」のものを愛用していましたが、今回は「手のひらグリップ二カ所タイプ」を発見したので、即刻二本目として購入しました。
「立ち上がる際に・・」だけの用途ではなく、通常の「歩行ツエ」としても使えます。
上段を持っても、下段をを持っても、いわゆる「日常生活中の散歩などにも使える四点式」です。