母が難病と五年闘った末亡くなってしまってから二年半になります。
病気の末期では、水さえも口から飲む事を医者から許されず24時間点滴の針が刺さったままでした。
元気な時は食べる事が何より大好きで、自分の手作りの和菓子や洋菓子などをいつも振舞ってくれました。
豆大福はそんな母が大好きだった物の中の1つです。
月命日には毎月本物の和菓子を備えていたのですが、日持ちもしないため何かいい物はないかと探していた時に出会いました。
もっと早くしっていたら季節ごとに好きだった食べ物のろうそくを毎月買っていたのに・・と後悔しています。
本当においしそうで、でもろうそくだというオチに関西人満開の母は笑ってくれていることだろうと思います。