音出しのレスポンスはとても良いのですが、音質がやや金属的もしくは硬めに聞こえます。比較対象品はヤマハNO.220です。教育用のためか各音程の響きが明るく、使い込む程にシャンソン的な音、タンゴ的な音またはカーペンターの音などを出すことが出来ます。スズキのこの品の上にSU-21Wがあることを知りませんでした。SU-21Wならもっと柔らかな音が出るのでしょうか。今は購入したSU-21を慣らして何とか金属音を柔らかくしたいと奮闘中です。なをスズキはこれが初めてで、ハーモニカは宮田、トンボ、ヤマハぐらいしか知りませんでした。これを機にスズキについて調べたところ、ハーモニカの一大メーカーであることを知りました。余聞ですが子供の頃のおもちゃ箱に、古いレバーの付いた変なハモニカがあり時々吹いて見ましたが、後に親父が昔使用したHohner Super Chromonica 270 だと知りました。現在、私が保有するのはSeidel社製です。