趣味でリコーダーを稽古しているのですが、変なものに食指が動いてしまい。
たぶん下倉楽器さんが最安と思いますので、速攻注文しました。
品物はモーレンハウエルですから高品質です。同じ素材(ペアーウッド:梨の木)のデンナー・ソプラノを吹いているので感じは想像してた通り。
管楽器なので本当は試奏してから買いたいものですが、そもそもちゃんと音出せないので、通販で十分です。
音を出すのも一苦労ですが、思ったように吹けると絶対楽しいはず、と思って毎日少しずつ練習します。
運指が少し違いますが、この楽器は大きく分類すると「ファイフ」になるようです。fifeで検索すればYouTubeなどで吹き方を教えてくれる人がたくさんいるので、独習も不可能ではありません。
「ファイフ」はヤマハとアウロス(トヤマ楽器)から合成樹脂製のものが出ています。しかしファイフは本来は6穴のようです。ヤマハ、アウロス、ともに7穴ですが運指がかなり違います。アウロスを持っていますがちょっとなー、という感じです。
その点、モーレンハウエルはリコーダーとほぼ同じ運指なので悩みが少なくて済みます。
あ、そうそう、「ほぼ同じ」であって「全く同じ」ではないのです。ピコにはサムホール(左親指が押さえる裏側の穴)がありません。そのため少し運指が違います。オクターブは息で調節するようですが、僕はまだできません(笑)。
リコーダーとは違う、粘りつくようなスラーを目指して、少しずつ練習です(木製なので購入当初は一日に10分とか20分くらいしか鳴らせないのです)。使い込んできたら、トーンホールなど水気がついて変形しないよう、油をくれてやらねばなりません。僕は無印良品のアーモンドオイルを使っています。