峠を攻める使い方ですが、もうグリップし過ぎな位滑り難いです。このグリップ力は「ハイグリップタイヤ」で決して「スポーツタイプ」のレベルでは有りません。他社のこれだけのグリップのあるタイヤはレースを意識した元からゴム層の薄いすぐに無くなってしまうものしか無いでしょう！？こいつにはツーリングタイヤのように当初の溝の深さが有ります。さらに気にいったのは通常のレース対応ハイグリップなどはラウンドが尖がっており、峠で中途半端な走りの場合は振られ易く曲がりにくいさらにはハンドリングが重いなどの症状が出るところ、こいつはそこそこ旋回性は高いラウンドですが尖がり過ぎがなく安心して飛ばせます。なかなか良く曲がりもしますが高速安定性も素晴らしいです。手組みしたのですがタイヤ全体の剛性感はハンパ無く、そして重いです・・しかし走った感じに硬さはあまり感じないの不思議。強度が有る反面、潰れ感というか接地感は少な目。重いのは仕方ないですがあの高速安定性にプラス作用があると考えるなら許せます。値段を考えるとサイコー！！(バイク：ドゥカティ９９９） ・・・リアタイヤ。上記投稿からご機嫌で２６００キロ使用。高速気味の峠ばかりなのでこれ位でスリックに近く摩耗し交換。ここで問題発生！！何と、サイドウォールの両サイドにグルッと１周に渡って深さ１～２ｍｍのクラックが発生しておりました。まだ製造から１年と少しで常に空気圧は２．４キロ程で使用、バイクは屋内保管といった環境でしたので文句の言われようもないと思います。ナンカンは国内代理店もないようでこの結果を伝えようもなし。危険としか言えません。星５から１へ変更。