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2011-07-06
- 商品の使いみち:ビジネス
- 商品を使う人:仕事関係へ
- 購入した回数:はじめて
- 限られた特定の用途向け。
- 業務において、精密測定モードで乾燥食品を計測する目的で購入しました。
このモードでは、まずはじめに空間線量を測定（1〜3時間）し、次に対象物の測定（1〜3時間）に移行するようになっています。
連続での計測でも、一品目ごとに空間線量から計測しないと測定できません。
表示された測定結果に指定の係数をかけることでセシウム137換算でのベクレル値を求めますが、測定結果として表示された数値自体が何をあらわすものなのかは示されていません。
実際に測定してみたところ、ちゃんと数値が表示され機能が確認できています。
説明書内では水の測定方法が示されていますが、一般家庭で野菜や肉、牛乳などを測りたい、などという用途では、単一品目を1kg用意しないとならないうえ、時間もかかるためあまり現実的ではないかと思います。
通常の測定モードではガンマ線のみの測定で、空間線量が測定可能です。
アルファ・ベータ線は測定できないので、物体の表面汚染などの測定には適さないと思います。
空間の放射線量を測りたいのであれば、より手頃な線量計で十分ではないかと思います。 - このレビューのURL
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