E線だけラーセンツィガーヌで、A線はワーチャル(ネフリット)D線は太くて重音が乗せやすいドミナント(アルミのミッテル=標準)を使用していましたが、E線の響きが気に入ったので、今度は残り3弦を統一して使ってみましたところ…鳴り方が違う!
これまでは「突き抜ける感じ」の響きでしたが、楽器の内部で反響して、クリームシチューのようにとろりと煮込まれてから外へ漂ってくる匂いのように、温かくまろやかな響きです!
G、D線は少し弱いかな、とも思うのですがその分、品のよい音色に感じますし、一番顕著なのはA線。若干ウルフが出そうなほど、楽器内部の反響を感じます。
E線だけはインフェルド赤にしてみましたが、相性もよさそうで気に入りました。
なので、この値段はありがたいです!