長野県に住んでいると、最近DIY店で安価なストーブ・煙突の部品がたくさん出回っているのを眼にします。
周囲に薪になるかんばつ材が豊富にあるので、素人が薪ストーブを設置する際の危険性を十分考慮して
それらを購入して独りで設置してみました(径40cmの縦型ストーブ14000円前後+径12cmの煙突代15000円前後、備品いれて計45000円前後)。
しかし、六畳の板の間に直接ストーブ台・ストーブ本体を置くと、人が歩いたりすると床に散乱した細かい灰が容易に舞い上がります。それを防ぐために3畳の防災カーペットを購入して床面に敷いて使用してみました。
直接置くのは不安があったので、石膏ボード1m四方を敷いた上にストーブ台・ストーブ本体を部屋の中央に設置しています。効果は抜群で細かい灰はしっかり捕獲してくれるので舞い上がることはなくなり、一日一回の掃除機で容易にカーペットは新品同様のきれいさを取り戻します。
使用初めて3ヶ月になりますが、カーペットのお陰でストーブの周囲が家族団らんのスペースになっています。これまで直接火のついた木ぎれがカーペット上に落ちたことはなくその際の防炎効果は不明ですが、ストーブ本体の温度が300~400度になってもカーペットが熱で変性することもなく満足しています。防炎効果が未確認なので4つ星としました。
自作ストーブの注意点その1:煙突の詰まり・連結外れに注意・外回り定期的チェック。その2:薪の入手に困ったら「DLD薪の宅配サービス」等の宅配サービスもあるようです(廃材等は煙突の思わぬつまりを起こします。くれぐれも注意を)。