価格に関しては近隣のホームセンターよりも1000円以上安い価格で入手でき非常に助かりました。
ただ、簡単に自分で交換出来るだろうとナメてかかったのが失敗でした。
一応供回り防止工具は要るかなぐらいの考えで、イザ作業に取りかかりましたが、375ミリのモンキーレンチ(普通家庭にこんなデカイモンキーはありませんので職場からトランスポート)をもってしてもビクトもしません。おまけに六角のかかりしろが薄くってなめてしまいそうです。
ってことで作業は一時中断。翌日行う羽目に・・・。
翌日、息子と回り止めレンチ延長用に50センチほどのパイプを調達(ホントは1メートル弱あったのですが、バイクに載らないのと、どっかにカチコミに行くと勘違いされてポリに停められない為に50センほどに切断)して、再チャレンジです。レンチとパイプを合体後「しっかり両手で持っとけよ」と息子を激励。私は375のモンキーを慎重に六角に挿入し「セーノー」のかけ声と共に両手で全力で反時計回りに思いっ切り回します。「ガリッツ」という鋭い音と共に回りました。その後息子と抱き合ってお互い涙を流したのは言うまでもありません。
冗談はこれぐらいにして、。・・・・
という訳で、この作業を一人で出来る人は凄いです。まあ、熱湯をかけたりとか、ドライヤーで温めて膨張・・なんてこれポッチも考えなかったのは単に私が酔っ払ってただけかもしれませんが、今からやろうと思っているあなた、是非信頼できるパートナー(いや、私も、特に息子を信頼してる訳ではないんですけどね)と回り止めレンチ延長パイプを傍らに置いて作業される事をお薦めします。12年のカルキの固着恐るべしです。
長々と失礼しました。うちの洗面台の水栓は今、完璧です。