まず最初の設定は、付属の詳しい日本語の説明書にてしっかり設定しましょう。
実際の標高の設定など、部分的にピンポイントで設定しないと数値が戻ってしまうような箇所もありますが、ほぼ説明書通りに設定できます。
扱いに関しては使い慣れたらわりとかんたんに使えるようになるでしょう。
悪い点が一つだけあります。ベルトです。
時計とベルトがほぼ一体型なので、切れても他社の物はつけられません。
さらに、方位を測定するときに、地図の上に時計を置いて測定したくてもできません。
なぜなら、時計のバンドが一体型のため、丸まっていてまっ平らに置けないからです。
同社のソーラーマスターのようなバンドならつけかえもできるし、まっ平らに置けるので地図とかに使いやすい。
なぜ、一体型にしたのか?設計者やそれにゴーを出した責任者の無能さがにじみ出ている気がする。現場を知らない方が設計したのではなかろうか?
本体の機能が良い設計なのに、付属的なバンドが最低なのは残念です。
ガラス面がほぼ表面にまっ平らに出ているので、山で使ったらすぐに傷だらけになるでしょう。
これに関しても、同社のソーラーマスターの本体の方がこのモデルに向いている気がします。
センサーのないソーラーマスターのリングに東西南北の表示があるのもどうかと思いますが、見た目もソーラーマスターの方がかっこ良いし、山に向いている。
機能は良いのに、その周辺のデザインの悪さで満点はつけられません。
個人的には3.8点です。
またこれから良くなるべき点がたくさんあります。
期待します。