陶芸で使用する飾り、同じものを沢山作るための型を制作するために購入。
先ずオス型をバルサ材で作り、ハンドミックスを流し入れ、抜き出した(写真)。
流し入れ時:スプーンでA材とB材を同量取り出し、ビニール手袋で素早く混ぜる。両材ともスプーンに粘り着くことなく、スムーズに取り出せる。両材を手で捏ねるが、比較的早く均一な混じりを得られる。数分で固化するので、作業は手早くすることが肝要。
放置:固化するまでは15-30分と早い。
取り出し:シリコンゴムのため柔らかいので、オス型からもスムースに取り出せた。また型の細かい彫り込みや模様の部分も、奇麗に写し取っている。
加工:はみ出した所はハサミでカットできる。また細かい所は彫刻刀で修正加工が出来た。
型としての使用:出来上がったメス型に粘土をつめ、粘土板に乗せる。このハンドミックスの型は柔らかいので、型の上から押し付けることができ、ベースの粘土板と飾りをしっかりと密着させられる。この後、端を摘んでゆっくり剥がすと、粘土板に目的の飾りがしっかりとくっついている。
お値段は少々お高いが、型として何度も使えそうなので、飾り作りの手間が省けてありがたい。