「フィナンシ好きでしょ?注文する?」とjunさん。
「いや、好きなだけに評価厳しいし、いいよ。」と私。
「来栖けいさんがベスト3のフィナンシにあげたって。食べてみる?」
「はい・・・」
届いたスイーツを食べてニヤリ。
レビューを拝見してニヤリ。
これは私の出番ですね。
3つ戴いたところでレビューが書けそうな評価が出ました。
美味しい!でも超個性的!賛否両論出るはず!万人むきではない!
レビューを拝見しても誰も核心を書いてない。
私が書かせて戴きます。
フランスのガトー(お菓子)は卒倒するくらい甘いです。
東京三大パテシエの青木貞治さんのガトーも私は無理!甘さに耐えれません。
フランスに長いこと暮らしてた従姉に聞くと
フランスは超甘いお店とまあまあ抑え気味のお店があるそうです。
プランタンのアンジェリーナはフランスでも抑え目だって。
こちらのガトーも甘さはギリギリ許せる甘さです。
こちらのガトーの問題点はバターがふんだんに使われていること。
美味しい発酵バターだと思うので私はギリギリ許すのですが、
人によってはバターが気になるでしょう。
さらに個性的なのは材料の使い方が半端ではない。
例えばケーラレエザン。ラム酒がめちゃ効いてます。
お酒好きな私は嬉しくなりますが、ここまで使っていいの?
マドレーヌ。これはマドレーヌではなくレモンケーキです。
レモンの味わいが半端ではない。目をつぶればレモンケーキ。
フィナンシナチュール。
甘さもギリギリ、バターの後味も我慢の限界スレスレ。
でも美味しい。
気が付けばモンシェールやアンリシャンパーニュと比べてる。
ベスト3かどうかは分かりませんが、★5の扱いをしていいでしょう。
結論!
レビューにギリギリとか半端ないという言葉が飛び交ったように、とにかく個性的。
私は好き!でも、あなたが好とは言い切れない。
贈り物はどうかな?自分で一か八か食べてみるスイーツでは?