今年のお正月に愛犬のチワワを突然の病で亡くしてしまいました。「たかがペット」という人もいるかもしれませんが、わたしたちには家族も同然でしたので、人が亡くなった時とおなじように手厚く供養してあげたくて、お通夜・お葬式・火葬までは済ませたのですが、埋葬して遠くに離れてしまうのがどうにも忍びなく、気持ちの整理がつくまで、お骨を手元に残し、自宅で供養することにしました。あの子がさびしくないように、いつも一緒に遊んでいたリビングルームで家族皆が見渡せる居心地のいい場所を選びました。最初は「ペット用仏具」で検索をかけて品物を探したのですが、いかにもペット用というものしかあがってこなかったため、「仏壇・仏具」で検索しなおして、こちらのサイトに辿りつきました。華奢で愛らしかったあの子に似合う上品な薄紅の九谷焼。銀彩を施してあるので、ピンクといっても薄墨のような落ち着きがあります。サイズもイメージどおり小ぶりで、遺影用のデジタルフォトフレームの前に置いても画像を遮ることがありません。日々、手を合わせ、語りかけるたびに目に留まるものなので、丸みを帯びた優しい形に癒されます。お部屋のインテリアにもなじみ、あの子がそこにいてくれるように感じます。良いお品物が購入でき、大変満足しています。同じデザインで、お線香差しとマッチ消しがあるようので、サイズが合えば、追加購入したいと思います。最後に、価格が良心的だったことを添えさせていただきます。