考え方、価値観が変わりそうな本。ある意味嬉しくて、またある意味悔しくて、今まで信じてきた“正しさ”や“常識”が、実は周囲にそう思わされてきただけで何の意味もなかった!? と衝撃を受ける作品。何か肩の荷が下りたような感覚に包まれました。
比べるものがあるからこそ 互いのその価値がわかるのであり、悲しいことがあるからこそ楽しさを認識できるということ。「わたし」がいるから「せかい」があるということ。無理にポジティブに生きる必要はなく、悲しいときは しっかり悲しみ、楽しいときは しっかり楽しむことこそが人間なのだと。
とても面白かったです。この本のお陰で、とても充実した時間を過ごせました。時間があれば、また読み返そうと思います。
【2017.11.18注文、2017.11.20着、2018.1.1投稿】