ダウン症の方・・・・たくさん接することがありますが、実際、こんなことないです。
最近のダウン症の方の多くは、知的障害を抱えながらもきちんと働いているし、結婚している人もいる。
仕事や家庭生活を営んでいない方でも、服装には清潔感があるし、他人に不快を当てないよう、小さい時から親御さんがしつけや早期療育をされていらっしゃいます。
確かにこれは、ひろさんの「ちつじょ」だとは思います。
でもこの本を読むと、ダウン症の方がひどい偏見をもたれて、差別を受けると思います。
ダウン症のお子さんをお持ちの親御さんがもっと明るい未来を感じられるような本が欲しいです。
ひろさんはこんな本を身内に書かれることを希望しているのでしょうか。
可哀想です。
障害や病気はおもしろおかしく言われるようなことではありません。
本人は少なからず苦しみ、多くの戦いを続けています。
新型出生前診断がメジャーになり、ダウン症の方への社会の思いは複雑です。
でもそれに対し、ダウン症の赤ちゃんをお持ちの親御さんは非常に熱心に療育や教育をされ、身だしなみにも気を使い、立派に生きていらっしゃいます。
たまたま知って購入した本ですが、読んだ後、非常に悲しく、作者本人に苦情を言いたいくらい怒りがこみ上げ、本を投げ捨ててしまいました。
本を読んでこんな気持ちになったのは初めてです。
少なくとも、ダウン症の小さいお子さんをお持ちの親御さんには絶対に読んで欲しくない本です。
お子さんの未来は明るいですから!!