アルバムのタイトルを見てある程度予想はしていたが、ここまで凝った作品になっているのには正直驚いた。ほぼ1年に1枚のアルバムをリリースしているが毎回コンセプトが全く違い、今回は特に色濃く出ている。どちらかというとテクニックより音に拘った作品になっていると感じた。カーステやミニコンポではそれほどでもないが7.2chなどのAVシステムで聴くとすごく臨場感があって良かった。正確に刻むドラムの音が心地良い。ただ、過去の作品のイメージが強いとこのアルバムは好みがはっきりと分かれそうな気がする。
今年は仕事の都合でライヴを観に行けなかったのが残念である。