本書に納められたエッセイの多くは「世の中の常識を疑ってみる」というような出発点を有しているモノのように見える。“本音”で“正直”に考えてみると「あの件に関して…」と思い浮かぶ色々なことが在り、それをビートたけしなりの流儀で言葉にして整理したという感じがする…率直に、「それだ!そのとおりのように思う」という部分は多かった…

下ネタが下品すぎるのとカツラやゲイをネタにできないのはおかしいっていうのは賛同できませんが、それ以外は至極まともなことを語っておりホントそう！！！！！って感じでちょっとスッキリ。 ネットについてはコアメディアなんかに振り回されているマスであるべきのテレビや企業が一番バ〇なのではないかとも思います。（可愛い系のﾄｯﾌﾟのﾄｯﾌﾟG.AちゃんをCМで全然見れないなんて誰が望んでると思ってるの。）

相変わらずのたけし節に納得。絶妙な切り口等勉強になりました。

たけしさんらしい本なのですが、 もっとぶっちゃけてるのかと思いましたが、 読み手の受け取り方で 面白い本。

普段は知ることが出来ない内容が歯切れよく文章にされ一気に読んでしまいました。

おもしろい内容だとおもいます。暇つぶしに。

帯の過激さとは裏腹に、北野節で正論を吐露。 照れくささを隠すかのように記述されているところもたけしさんらしくていい。 高校あたりの倫理社会の副読本あるいは中学・高校の夏休みの課題図書としてもよいかも。 （きちんと教えられる教員がいればですが。）

いつも読んでいる週刊誌記事の加筆修正版で、内容もあまり過激でなく、極論としてズバッと一刀両断するというよりもお茶ら気の部分が多く面白くなかった。