今号をもって『小学二年生』は休刊となった。冒頭に、歴代のタイトルの写真が見開きでついており、時代性を意識した作りだったのだと感心した。私は、この雑誌をプレゼント目的で購入した訳で、自分が小学校の時に買い与えられたものでは無いので、これまで全く親近感は無かったが、今回の号を読みなんとなく、哀愁のようなものを感じた。これも時代の流れなのだろうけれど、91年の歴史で一旦終止符が打たれるそうだ(形式的には休刊だが、復刊の可能性は低いように思う)。興味のある方は、在庫がある内に購入をお勧めする。最初に見開きの歴代の表紙写真は歴史的価値があるのかどうかは私には分からないが、興味を持てる物だった。