梶川卓郎氏の戦国グルメ漫画第１６巻です。長篠の戦で大戦果を得た信長は織田家家督を信忠に譲り、ケンに家督相続の宴を仕切る料理を任せます。ケンは宴を成功させることができるのか？続きが気になる次第です。

家督相続と信忠と信孝の争いが面白く描けて面白かったです。

毎回、楽しみにしている知人から頼まれました。 今回も面白かったと好評でした。

前の巻で、信長が家督を譲ると言い出したのは、そういう意図があったのか、と納得。本能寺の変で亡くなっていなければ、今頃この国はどういう国になっていたのかな？と思わせるような、魅力的な信長として描かれています。

信長の歴史物語の中でいろいろな表現がされていますが、長男ＶＳ次男という息子間の争いを表現しているのを初めて見た気がしました。多分あっただろうとつい思ってしまいます。