いい子に育てると犯罪者になりますという題について、この本の題というよりは同じ作者の他の本を意識して付けられたのかなとは思いましたが、子供のいい子は必ずしもいいとは言えないということが分かりました。犯罪者を例にして話は進みましたが、誰にでも通用するというか通常の子育てにおいても大切なことが書いてあり今読んでよかったと思いました。

タイトルは極端ですが、とても勉強になります！ずっと手元に置いておきたい本です。 子育ての参考に、と思って買いましたが、子どもの頃に”いい子”であることを正とさせられていた自分自身に、思いの外グサグサと刺さる内容でした。親/身近な大人たちの接し方が子どもの人格形成に与える影響がいかに大きいか。親が子どもに刷り込む価値観って呪いにもなりますよね。そしてその呪いはまた無意識に自分の子どもに連鎖していく。。改めて自分の中の価値観に意識的になり、子どものありのままを認め、呪いの連鎖を断ち切りたいなと思いました。

勉強になりました。反省している様子で終わるのではなく、なぜ、そうなったか？根本に目を向けることが大切だと気づかされました。

うーんと唸る内容です。 子供の心を将来的に考えさせられました。 結果よりプロセス・心の奥深くにしまわれた動機・育てられ方等 が、いかに大事かを思い知る事ができます。 ずっと役に立ちそうです。