久しぶり温かな余韻の残る良書にめぐり逢えたという感じです。
往年のファンも、そうでない子育て世代も、生きるということは?など・・・
これは菊池桃子先生がとてもわかりやすく丁寧に書かれたものです。
アイドル時代の裏話、
子育てを経験をとおして学んだこと、
その延長が大学客員教授の今があようです。
とても真面目にシッカリ生きてきた彼女の人柄も伝わってます。
暴露本のような下品な内容ではなく、マジメに考えるための本です。
同世代を生きた自分にとっても、自らの人生の年表と照らし合わせながら、
とても懐かしいやら、そんなことがあったのか、とか、このときこんなご苦労されてたのか、とか…。
いろいろな意味で楽しめ、勉強になりました。