ピアノの調律は度々利用していますが、調律師さんのことはただ調律をする人、位の認識しかありませんでした。この本を読んで、調律師さんの仕事の厳しさと奥深さに目からうろこ！でした。文中の「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少し甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のように確かな文体」これはまさにこの本のことのように思えました。私的には芥川賞もの、本屋大賞ものです。久方ぶりにしみじみといい本に出会えたことを、感謝したいです。ということで、娘にも読んでもらいたく、また、ピアノをもっともっと弾いてもらいたくて、この本をプレゼントしました。

話題になったので購入しました。 知らなかった世界を知ることができて面白かったです。

「神さまの遊ぶ庭」に続いて購入。 直木賞候補にあがったんですね～！ 読みやすく、何度も繰り返し読んでしまいます。 気をてらったモノでは無く、淡々と進むんですが心に響きます。 大好きな作家さんです。

長男からお勧めされました。しっとりといい気分になれる本です。表題の意味がなるほどです。個人的には好きな本です。

不思議とやさしい気持ちになれるような作風であった。一つ、一つの表現に深みがあり、読み応えがあった。帯にも書かれていたが、自分がやっていることは無駄にはならないと感じさせられる一作。 240ページもある長編だったが、読みやすく、さくさくとページをめくりながら楽しむことができた。

読んだ後、なんとも言えないあったかい気持ちになります。作者が入っているように、ヒーロー出ない人のお話ですが、だからこそ共感できるところが多かったです。疲れた時読んでみてください。

音楽に興味なくても読みやすいです(*´ｰ｀)ゞ

静かに温かく、物語は流れていきます。読んでいるあちこちから勇気づけられ、そっと背中を押されるます。高校生の息子にも読んで欲しいな、と思いました。さっそく勧めてみようと思います。

ピアノ調律師をやっております。とても面白く読ませていただきました。 調律師が数十年で体験することが凝縮されています。ちょっと懐かしかったり、背中に汗をかいたり（笑） それでいてストーリーは緩やかな流れで、音楽に詳しくない方でも安心して読むことができると思います。 何気ない調律師の日常、お客様とのやり取り、アクシデントなど、作者はピアノや調律師のことをとてもよく取材されているなぁと感じることがたくさんありました。 ピアノ調律師にスポットライトお当ててくださり感謝します。

大賞発表あり、直ぐに注文した。 まもなく発送され、大いに助かったよ。

「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、厳しく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」・・・原民喜の文章が何度か作中に登場する。 主人公が求めるものの比喩だが、作者の求めている文体も、こんな感じなのだろうなと思えて来る。 今までの本屋大賞受賞作とは雰囲気が違う。女性票が多かったのかな？ゆっくりと、何度でも読みたい1冊。

とても早く届き、とても綺麗な状態で、気持ち良く読むことが出来ました。

流石本屋大賞受賞作品です。 大変面白いストーリーでした。

簡単に手に入り大満足です。 綺麗に梱包されていました。 2日くらいでつきました！

宮下奈都の作品を始めて読みました。 静かに物語が流れていき、しかし、しっかりと歩んでいくという感じです。

読みやすくて、一気に読み進めました。 ピアノの調律師のお話なので、音楽の好きな方などにお勧めですかね。綺麗な物語が淡々と進んでいくといった感じでした。

素敵な物語でした。きれいで穏やかな表現でしたので、読んでいて心が癒されました。

心地よい世界観。成長していく主人公の姿を自分と重ねながら読み終えました。

かねがね読みたいと思い、図書館に貸し出し予約をしていたが、２カ月待っても順番が回って来なかった。 真新しい本が届いて、それも送料無料で本当に注文して良かった。 １０月に入院が決まり、その時にベッドで読もうと楽しみに置いてある。

噂通りにおもしろくて、とても引き込まれ一気に読んでしましました！

本屋大賞受賞に魅かれ、どんなんだろうと期待していました。最初、軽い感じでもの足りないかな？と思いつつ、なかなか面白くなってきました。

母の誕生日プレゼント用に購入し、２日後に実家に届きました。 GWに実家に行った時に、読んでみようと思います。

本屋さんの選ぶ第１位はとても気になり購入しました。

すごい面白かった本です！購入して良かった！

梱包＆迅速な発送対応に大変満足しました。

兄にオススメされて、書店になかったのでこちらで購入しました～＾＾楽しみです

全編静かに流れます。 退屈するほどではないけど、特別ドラマチックではないかな。 ワクワクどきどきはなかったです。

簡単に手に入る事と、買った本が人に判らない事が良いかも。

字も大きく１ページの量としては読みやすかったです。調律師の話を読んだのは初めてでした。 途中までは単調な日常が描かれている内容で読みづらかったのですが、途中からは登場人物の人生に起こる出来事に泣けたり安心したりしました。 ただ、本屋大賞・・と考えると少し物足りない内容に思えました。辛口ですみません。