マイケルジャクソンの専属デザイナーの方が、彼の人となりを衣装を通して、この方の一人称で語ってくれています。
デビュー当時から長年の付き合いとのことで、マイケルからの無理な要望やこだわりなどもとても楽しく愛があふれた語り口で話してくれています。
デザイナーというか、メンテナンスもしなければいけないし、マイケルは舞台上でどんどん変更も加えるし、付き人という感じで大変だったんだろうなあ、と思う箇所も。。
でも、とても楽しげに、子供を見守る親のような、だだっこだけど、いとしいものを見守るまなざしをひしひしと感じました。
これまでの衣装を一つ一つ追っているわけではないので、全部見たい!という方は物足りないと思いますが、特長的な衣装やここぞという衣装などが載っています。もちろんそれを着用したマイケルの姿もあります。
ラフスケッチや、あのソックスの作り方(笑)などもあります。
最後の最後、マイケルが天国へ行く時のお洋服についてはファンは泣いちゃうんじゃないかな。