ベースボールマガジン社 近代柔道 (Judo) 2015年 07月号 を購読。買い求めたのは昨年の初夏の頃だったかな。この号ではワールドマスターズの試合の模様を、事細かにレポートしている。表紙はリオ五輪の銅メダリストとなった高藤直寿選手だ。リオ五輪では不発気味ではあったが『高藤スペシャル』は、この頃から話題になったのかな。彼オリジナルの変則の肩車。リオ五輪の試合中にも『高藤スペシャル』が出た!と思った瞬間があったが、キレが良すぎたか相手選手が回りすぎてノーポイントなシーンも。柔道の試合って、五輪期間中くらいしか中継される事がない現在ですが、五輪に至るまでの長い積み重ねがあって、リオの畳で戦っている。そういう目で見ると、近代柔道を購読し続けるのも面白いです。結果は御本人が一番悔しい気持ちでいる事でしょう。四年後の東京五輪で更に進化した『高藤スペシャル』を見届けましょう。