これは同時期に似た題材を扱った作品(R・エメリッヒ監督作「ホワイトハウス・ダウン」)と競合した形にはなったものの、スマッシュヒットして、その後3作目まで製作されたシリーズの第1作目。
この2作を比べると、明らかにコチラの方がアクションが派手でスリリング。主人公への没入感、好感度では圧倒的に上。言ってみれば、「アルマゲドン」と「ディープ・インパクト」の関係性のようなw 勿論、HD=アルマゲ、DI=エンド・オブ~ です。
極論するなら、どちらもホワイトハウス版「ダイ・ハード」なので、あとはどちらがより新鮮味や新たな趣向を加えたり、独自視点を展開できるか、作品としての完成度を高め、エンタメ作品として面白くできているか、に尽きる。それで言えば、シリーズ化されたこともそのことを証明している、と言えるかと。
しかし、ダサい邦題だけはいかんともしがたかったようでw ホワイトハウス、て文言を入れたかったんでしょうね~どうしても、というのは分かるけど、ダサい、ダサ過ぎるよw 原題の方がゼッタイ良かったのは間違いない。