縫物など全くやったこともないのに和裁を習い始めて、4か月ほど。教則本がそもそもかなり難しいので、わかりやすさを求めてこちらの本をまず購入してみましたが、やはり難しいです。
教室では、運針などの練習→肌襦袢→浴衣(今、ここです。)→単着物と進んで縫い方と構造を縫いながら学んでいきます。
本当に何もわからない人は、この本1冊で縫いあげるのは至難の業なのでは?と思います。。。専門用語も多く、微妙に教えてもらっているやり方と違うだけでも、あっちをめくりこっちをめくり。。。。うーーん。とにかく、一度浴衣などを縫いあげてから、この本をもう一度見れば違うのかもしれません。。。
これで作れる人は、きっと縫物とか製図から作るセンスがある人なんだろうなと思います。。。
また、cmで書いてあるのは確かに便利ですが、教室では尺貫法。。。鯨尺との併記か簡単な早見表が欲しかった。。。
さらに、嘘つき襦袢も作れる!と喜んで見たら、替え袖のみ!!え!?マジで!?なんで袖だけ??
正直、着物の合わせ方や、小物入れの作り方を掲載するなら、襦袢の作り方を掲載して欲しかった。
個人的には、男性着物の作り方も不必要だったので、だったらモモンガコートの作り方とか、肌襦袢+裾除け→嘘つき→浴衣→単着物→羽織→コートなどに絞って、もう一歩超初心者に寄り添って欲しかった。。。
DVDは、全体にどうやって着物が出来上がるのかがわかっていいとは思いますが、ものすごく早く、じゃあゆっくり何度も見ればわかるのかと言われると、個人的には難しく、そもそもDVDで、スマホで見られるわけでもなく何とも中途半端です。。。