栄養と料理、食を中心に幅広く関連する題材をいろいろ取り上げているので楽しく購読。今月のメイン「胃腸とストレス」も興味深かったですが、サブ『食品への異物混入、意外な事実とは』に注目しました。このコラムで驚いたのは、現在 日本には異物の安全性や回収を判断するための明確な基準がないそうで、事業側の努力と行政の監視指導等に留まっているそう。他国例 アメリカでは多くの事例を分析した科学的評価に基づき食品医薬品局(FDA)が定めた基準があり、合理的な判断、対応が行われている。日本もざっくり大まかな基準があったほうがいいのに何故ないのか。。。
昨今、異物混入騒ぎが続いていて、ニュースでも流れていましたが、事業側で完成した食品はX線検査機や金属検出機等を通して異物対策をしているとはいえ、機械・装置、人の作業なので、どんなに細かく指導・点検等しても、異物混入を100%防ぐ、ゼロにするというのは不可能なのだと思います。もちろん、いざ食べようと思って、害虫あるいは破片とか入っていたら相当なショックですが、どの工程で混入したのか(工場、店頭、購入後の開封時など)引き続き冷静な判断と相互コミュニケーション、安全・混入防止等に努めてほしいと願います。安心して美味しく食べたいです!