なぜ明菜様はMCAビクターからガウスエンターテイメント(現徳間ジャパンに吸収)にレーベルを移籍してしまったのだろうか?第一興商系新興レーベルのガウスの手助けをしたかったのだろうと推察しています。しかし、運営にド素人のガウス社長が、コンセプトから入念に立ち上げ、作り上げていく明菜様の知らないところで、バースデーコンサートを勝手に企画、ブッキング。明菜様にしたら寝耳に水でレーベルと衝突、コンサートは中止になりました。それを社長はマスコミの前で明菜様のことをトラブルメーカーのように罵倒し、入金されたコンサート代の返金等トラブルを明菜様ひとりにかぶせたのです。明菜様は身代わりとなり、このあとインディーズも経験することになってしまいました。ガウス時代の苦難の歴史にwillというアルバムを発表し、ラストナンバーに「オフェリア」という名曲を残しています。「オフェリア」を是非聴いてください。歌詞、メロディー、歌唱が素晴らしく、このアルバムを買って聴くことの意味を理解できることと思います。