対談集です。文庫本ですので、お求めやすい価格です。世の中のヒステリックに騒いでいる方々に読んで欲しいです。(当方原発被災地なので、決して他人事ではありません)
まさに、今必要なのが、「正しく怖がる」ことではないでしょうか?この事故が起きたときにこのことを言っていたのは、元放射線技師で現在は、県議会議員をされている方でした。(当時の与党でしたので、周りからはかなり叩かれました)逆に元放射線技師でありながら、逆のことを言って不安を煽り、市議会議員になられた方もいます。
そのときは、世の中、騒いだもん勝ちなのかなと思いましたが、この本を読んで、今後はより冷静な方、よりセンセーショナルでない方を選ぶというスタンスで行きたいと強く思いました。