我が子も持っている、脳の機能障害と言われる発達障害。 何が辛いかと言えば 感覚過敏、鈍麻、不眠等の二次障害症状から身体が一番辛いのだと思います。 我が子も身体が軽くなったら凄く楽になると思うと言っていました。 これら二次障害は発達障害無くとも出る事があり、治せるものだと思います。 精神医療、業界は 何が辛いのか良くわかっていないのかも知れません。 だから、脳は変えられない＝治らない に拘っているのかも。 本書は 身体的特徴を良く観察したうえで書かれた良い本だと思います。 大元の脳は変えられなくとも、発達障害の先端にある身体的不都合から 解きほぐして行けば良いのです。

読みやすく内容も納得な事が多く、あっという間に読み終えてしまいましたが、実践したい事が沢山あるので、何度も繰り返し読みたいと思います。