本のタイトル通り「世界で一番美しい~~」そう思いました。
本品は2月。猫の月でしたので購入しました。レビュー遅くなりました。
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本の厚さもかなりあります。図鑑にふさわしい厚みと内容も詳しく記されてあります。
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表紙の冒頭に
愛玩動物として不動の人気を誇っていながら、謎に満ちた猫。と書いてあります。
人の心を惹きつける優美な容姿。人に媚びない独立心と知性ーー。
その個性ゆえ、猫の歴史は波乱に満ちたものとなった。
ヤマネコがいかにして野生生活を捨てて温かな家庭での生活を手にいれたのかの歴史をひも解く本です。
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第1章から第5章まで細かく猫種と特徴。その猫種の経緯と発祥・国の名前が書いてあります。
★第1章(古代から中世の血統)
★第2章(中世から19世紀の血統)
★第3章(19世紀から1959年の血統)
★第4章(1960年から1969年の血統)
★第5章(1970年から現在の血統)
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猫種の横には「希少」「一般的」「比較的多い」「比較的少ない」等の記載もあります。
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★写真1枚目→猫種紹介の前ページに載っていた子
猫種は何だろ??わが子に容貌が似ているので「れもん種」(^O^)
★写真2枚目→瞳の色が印象的なブリティッシュショートヘアー
★写真3枚目→ベンガル(木の枝で遊んでいます)
動画・・・もちろん♪メイン・クーン
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本自体はお値段高価です。しかし猫の歴史が詳しく掲載されていますので
猫好きさんには是非読んで頂きたいお勧め本だと思っています。
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序文の最後には
猫って人間に言わせれば、一生懸命世話をし遊ばせるのに、猫ときたら気まぐれでそのもの。
気が向いた時しか寄ってこない。全く理不尽な話だ。
しかし、猫にとっては好きな時に好きな場所へ行き、最終的には大好きな飼い主の元で
ゆっくりとくつろぐ。
猫を認め、猫に認められて初めて本物の猫好きと言えるのだろう・・・と書かれていました。
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私も同感する部分が多く、猫って自由人。
飼い主の都合ばかりを押し付けてしまう事も反省しながら、これからの猫生と自分との
ゆっくりとした時間を共有出来ればいいな♪と思える本でした。
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うちの猫。慢性疾患を持っていますので、治療の関係上無理強いする事も多く
ゴメンm(__)m自由にさせてあげられなくて・・・と思いながら胸が痛かったかな。。。
(ΦωΦ)