現在のドレスローザ編は、少なくとも2年後編前から存在し、パンクハザード編からより確執を生んできたドフラミンゴとの決着が控えていると予想されますから、魚人島編・パンクハザード編と比較すると大分面白みが復活して気はします。(ただ、新3大将、藤虎との決着はないでしょうね。。。)
魚人島編からは特になのですが、ここ10数巻ほどの流れとしては、新展開になるたびに新キャラがいきなりのペースでわんさか出てくる・麦わら一味が分散してミッションをこなすという展開が継続しておりますから、アニメなどを合わせて見られておられない方は流れをつかむのには、仮に毎号WJ購入者であってもコミックス購入は必須となってきたような気がします。
しかしながら、少年漫画という視点からとしては、未だ以前の展開がとにかく気になる内容ではない状態が続いていますね。
ジャンルは違えど、同じ少年漫画では奇しくもダルダㇽの展開が続いていた「はじめの一歩」がこのところエキサイティングなペースに持ち直しているところからも少しは見習ってほしいという気はあります。
尾田先生は過去のインタビューで赤犬を主人公にすれば話がすぐに終わってしまうと語っていたことが有りますが、そう明言できるのであればもう少しテンポが上げられないか疑問が残ります。
如何せん、70巻を超えても4皇の存在がほとんどわからない、ルフィの力が2年後編を経て3大将クラスに匹敵するかもわからないというのはファン離れを増加させるだけの気がしてなりませんが・・・。