前作の「交渉人は愛されるで作者が完結ではないが暫く新刊の発売はないと書いていたけど、それから約2年後の発売、思ったより早かったです。
今回はレギュラー陣総出演だし、芽吹の元カノも出てきます。ちょっとだけ推理小説風?かな。
私は本当は話が主人公なんかの一人称で進んでいくのが苦手なんですが、交渉人シリーズは好きです。芽吹がよく自分でノリツッコミしてるし面白い!
兵頭との夫婦漫才!?みたいな会話も最高です!!無人島に置き去りにされて焦る芽吹に対し、ノホホンとした兵頭とのシーンはよかったです。
ところで交渉人が進行していくにつれ、挿絵担当の奈良千春さんのイラストがだんだんひどくなっているのが残念です。