一問一答形式なようで、アスペの方がする質問に丁寧に答えられています。
妻からみると、答え方が参考になります。被害妄想になりがちなアスペの方が、腹をたてるこてなく読めるように端々に「あなたの主張は最もだ」とか「あなたも相手もどちらも正しい」などのアプローチで、逆ギレ対策?されています。
ただ、やはり翻訳されたものなので、少し日本人にはどうかなという部分もありました。
当事者の夫は、一生懸命読んでましたが「これは俺に当てはまらない!」と、そちらに気をとられたので、当てはまると思うとこだけ読むよう指示しました。
読みやすく、アスペのいる家にはあるとよい本だと思います。思春期の息子さんがいるお宅なんかはオススメします。