2008年位から書店で目につきだして、どういった資格か興味を持っていたのですが、住宅新報社のマンガ資格シリーズはこれまで社労士・行政書士ものと読んでみて比較的面白かったので購入してみました。
値段相応にページ数もかなりあり、読みごたえはありますから、少なくともマンション管理士の学習内容がどういったものなのかを俯瞰するにあたっては最適です。 現在では有名通信教育でもこの資格は取り扱っておりますから、ある意味専門学校通学などを含め、本格的に資格習得に着手しようかどうか迷われておられる方には有意義な書だと思います。
しかしながら、入門書というスタンスとしても、マンガ部分の内容がページ数の割に薄く、活字説明部分は個人的には解説があまりうまくない気がしました。
端的に言うと、マンガ部分があまりにもスポイルされている感が否めません。
資格の難度的には宅建よりははるかに勉強時間が必要らしいので、自分にとって本当に時間をかけて習得するだけの価値のある資格なのか?等をよく吟味する手助けにはなりましたかね。