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2018-04-28
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- シリーズ第3弾：報復連鎖
- 所轄に異動し半年後に警視となった麻布警察署警備課長・青山望を中核に、警察学校同期の3人（浅草警察署刑事組対課長・大和田博、新宿警察署刑事課長・藤中克範、築地警察署刑事課長・龍一彦）が警察組織の枠を超えて連携し、巨悪に立ち向かうシリーズ第3弾。
大間からマグロとともに築地市場に届いた氷詰めの死体。青山は、龍に協力して情報収集するが、見えてきたのは新宿で凶暴化する「半グレ」元暴走族グループ、チャイナマフィアが絡みつく裏社会の報復。そして第2の殺人事件が発生。どう挑む青山ら所轄署強力カルテット。
*
今回は元暴走族グループが相手。いわゆる族、チャイナマフィア、政界、芸能界を巻き込んだ複雑な関係をひも解いていく過程が面白いですね。また、藤井や青山らのアクが強く有能な部下たちの活躍も見物です。
シリーズ物は最初に2,3巻読んで、その面白さの判断で次巻以降読み進めるか決めます。本シリーズは2011年に第1巻（本書）が発行され、現在11巻まで発行されていますが、3巻読んでみて、その圧倒的なリアリティさに驚いたし、青山ら4人のこれからの成長ぶり・活躍ぶりも楽しみなので、全巻追っかけ読みするつもりでいます。
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■本書の基本情報
・筆者：濱嘉之（ハマ ヨシユキ）
・略歴：1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。現在は、危機管理コンサルティング会社代表を務めるかたわら、各メディアでコメンテーターとしても活躍。
・出版：文藝春秋
・発売：2013年4月第2刷（2013年3月第1刷）
・ページ数：409p
■これまでに購読した濱嘉之の著書
・「警視庁情報官」…第6巻まで
・「警視庁公安部・青山望」…第2巻まで（本書） - このレビューのURL
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5
2013-11-17
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- さすが濱さん
- これまでも全部読んでますが、スピード感といい、展開といい、面白いです。
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