確かにタイトル通り「認知症について、誤解はあった」と思います。噂通りだったのは、「ご飯を食べさせてもらってない」とか、「夜間の徘徊」とか、色々調べたり、お友達のケアマネージャーさんにアドバイスを頂いたりして、何とか1ヶ月程同居してまいりました。最近は、義母のどんな心配事にも「大丈夫だよ。私がいつもついてるからね。」の一言が、とても安心感を与えているようです。義母は、やれる事(食器洗い・洗濯物を畳む等)をしている時が、一番安定しています。何も分からないなりに、自分が必要とされていると分かると嬉しそうです。何をしたかはすぐに忘れるのですが、寂しかった事、嬉しかった事の「感情」のみは残り、いつまでもその事ばかりこだわっています。いつも認知症状態でいるのでは無く、時折普通に戻る事もあります。人前に出るとびっくりするぐらい体裁を取り繕います。このような事が書かれていますが、成程その通りです。