最後の次巻続きの「一国傾城編」以外はほぼ読み切り形式の短編が多い巻でした。
構成は勝手に命名しますが、「外道丸クリスマスプレゼント編」「お年玉編」「こたつ編」「山崎お見合い編」そして「一国傾城編」となります。
率直な感想としては、43巻よりは楽しめた感じはあるのですが、流石にギャグ色強いパートの登場人物の構成はここまで来るとかなりマンネリ感は払拭出来ないようになってきたと思います。
特に、絡みが多い人物構成としては、万事屋面々・お妙さん・近藤・マダオ・桂・さっちゃんがこれまでの経緯からしてもとんでも無くパターン化されていますかあら、新鮮味がなくなっている気がします。
また、パターン化といえば、銀さんと月読の組み合わせもかなり多いんですよねーw
(今回は傾城編のみならず、短編での絡みもあります。)
今回は、信女が絡んでいることで若干の新鮮みがありましたが、そろそろ話毎の登場人物の新鮮な組み合わせを期待したいところです。
ただ、全編悪くない感じで楽しめましたし、外道丸・山崎とたまさんの話はなかなか意外感は十分でしたから★は満点と言うことでw